スペシャルを求めて  2009年05月16日(土)
過去に関わりを持った人たちとの最良、最高、特別な時間はもう終ってしまっている。もしかしたらそこへ回帰するチャンスや偶然がこの先にも用意されているのかもしれない、だけどそれは「〜かもしれない」ぐらいの可能性で、「かつてのあの日、あの場所で、あの人と」共有したスペシャルに匹敵するものかどうかは、全く定かじゃない。逆に、価値を損なうような再会になることも。

だから今を、今現在を生きなくてはと思う。未来、絶対に、再現も遭遇も不可能なぐらいのスペシャルが存在していたとしたら。どうしようもない。失われたものを取り戻すには莫大なコストがかかる。それに、そんなことが成功したら、今という時間を生きる必要がなくなってしまう。


スペシャルは存在する。事実だ。認めよう。
では。スペシャルを求めて。今を生きよう。

小説が幾らでも書けそうな、そんなスペシャルを求めて、今を生きよう。




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