breeze breathe  2005年04月08日(金)
世界を駆け抜ける力が欲しい。凍結した大氷原や、南極の氷をこの目で見たい。光速で大気圏を突き抜けたい。太陽の光を世界の各地で浴びたい。宇宙線を見たい。


ああ。

茶碗を持ったまま、卓の周りをうろうろしながら、「ああ、私は世界を駆け抜けたい」と言うものだから、床にごはんをこぼしたよ。オチー。



同期と「今日もさぼってまーす(^−^)」なんてメールしながら、店周りもせず。営業車でうろうろしたなぁ。


暑かった。もう春なんよね。桜がいっぱい咲いてた。


電子レンジで冷凍食品をチンしてる間に見る夢は、遠く彼方のサバンナに憧れて、羽を生やして飛んでいく夢。

ドロップアウツしたいなあ。そう思いながら、オブラートに粉末を注いで飲み下すのさ。ゴホッゴホッ。体が弱いもので。


「ノース2号・・・お前はもう 戦場に行かなくていい・・・」
(『PLUTO』1巻P151 浦沢直樹)


この台詞! うわあ!あああ!


名前に「2号」ってだけでも私は泣けてくるものがあります。機械ですよ機械!番号なんて。機械って・・・ああ、大人の世界やなあ。世界やわぁ。もう。涙で目の前が見えません。


朝っぱらから酔っ払うことにした。もうええねん。私は世界を酩酊しながら駆け抜けよう。全てが幻覚だとしても。私は感覚と白昼夢に全てを捧げながら生きてやるよ。己の信じた美しさのために。うおお!たああ!




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