できれば機械でもできる仕事を  2005年01月13日(木)
私は今になって気が付いたんです。「ああ、私はできれば機械でもできる仕事をしたい」ということに。

単調であればあるほど、良い。
自己の主張や判断、意見をなんら必要としない仕事がいい。
限りなく単調で機械のようであればあるほど良い。


単調な仕事、手続きの連続、というのは、おそろしい恍惚作用があります。それはもう、ひとつひとつこなされてゆく過程が、たまらなく良い。

出来ればコピー機やファクシミリ並みの機械的業務が望ましい。私は過剰でむちゃくちゃなこの自我を忘れたいし、この自我を『生かして』生きるなんて望めそうもない。


だってもうしんどいよ。

あたし、もう疲れたよ。


自分の中に色んな分裂するものがあって、そのぶつかり合いが出すエネルギーは、具体的な考えや現実的な論理をブッ壊してゆくというのに。

自分を主張して、自分の意見をどんどんぶつけなきゃ、お前は入社から何ヶ月経つんだ? って、今日も先輩社員に説教されたけれど、もう、疲れたよ。


これ以上、自分の中の核分裂に、付き合いきれない。
ああ、いっそ機械になりたい。さもなくば、機械になりきることを許してほしい。それが適わないなら・・・ 私はもう何もたぶん出来ないよ。疲れた。寝ます。




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