教育課の壮絶なおっさん  2004年04月22日(木)
弊社の新人どもは商品知識がザルだったので、
教育課のO課長にえらく怒られた。


『P&Gの代表的な製品は? えっ、知らない?何なんだそりゃ?? 君ら本当に当社の営業志望か!? 今まで4月からずっと何してたんだ!?』


仲間作りだ、と私は抗弁したかった。それが最重要だった。

『こんなんじゃ、ちゃんちゃらおかしくて、お話になりまへん

何弁だろうか。


『ウチの株価は知ってる?』

『じゃあ同業他社の株価知ってる人。あら!みんな知らないの!?

あらららー。意識低いよ! 去年の先輩達の方がもっと意識高かったけどなー』



ひええ。


『授業中に寝るなんてことは許さないから。
寝たら即、家に帰ってもらいます! 
もう、聴く権利を放棄したと見なして、次の日からも来てもらわなくていいから!』




同期・通称「教授」はそんな課長にブチ切れ。

『もういつでも辞めるよ、元から警官志望だもんね』と激昂。

この男も実際よう解らん・・。
新しい環境はこのようにして前へと進み始めました。

ふう。
営業なんて出来んのかな。




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