ぺこちゃんの食いしん坊日記
Pekochan♪



 熊の手土産「せっぱり(鱒寿司)」@網走

*4月15日追記しました*
熊の手土産「せっぱり」は、おーろらターミナルでの販売を3月25日で終了しました。
今後は、5月の連休前後より、女満別空港と網走駅で1日20食限定で販売するそうです。
また九月をめどにJALグループと連携して「空弁」として売り出していくそうです。
今後の展開がとても楽しみです。
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網走の流氷観光砕氷船「おーろらターミナル」で
熊の手土産「せっぱり」を食べた。
オホーツク産のカラフトマス(せっぱり)で作ったお寿司です。 

「オホーツク鱒寿し研究部会」が3月1日から販売してる新商品です。
地元に住むネット友達からの情報で
早速私も食べることができて、こうしていち早く日記で発表できることは
食いしん坊の大きな喜びでもあります。(笑)
かもめさんありがと〜!

地域材にこだわり、研究開発を進め、
試作品は、これまで網走、北見、札幌、東京、岐阜などの各種イベントで試売してきたそうです。

そんな研究開発の結果、熊の手土産「せっぱり」という商品名で3月1日から
「おーろらターミナル」で1日20食限定で販売している。
なんでも売れゆきが好調で、4日から限定40個となったそうです。
10時に店頭に並ぶようですが、午前中には完売してしまうらしい。

私が買ったのは、3月12日(金)の11時頃だったけど、
残りは5個だった。
この日はおーろら号が高波で欠航してるにもかかわらず、
この売れ行きってなかなか凄いのではないかい?

おーろらターミナルでの試験販売の売れ行きをみて、
駅や空港に販路を広げ、将来的には大量生産でコストを下げて、
「北見、網走、紋別」の名産にしていきたいらしい。

そんなことを聞いたら、北海道グルメ大使(笑)の私としては、
是非とも協力しなくてはいけません!

ってことで早速取材してきましたよ〜(笑)


  

熊の手土産「せっぱり」 1260円(税込)


エゾマツの経木(魚の形)の中に、ササで包まれた鱒寿しが五かん入っている。
酢飯の上に、酢でしめたカラフトマスの切り身が乗っている。
カラフトマスと米の間には青しそと、日高産のリコッタノストラーナチーズが入っている。
別添でマヨネーズと網走産の魚しょうがついている。

米は味を追求した結果、100%道産米にすることはできなかったそうだが、
その他はほぼ地場産でできているそうです。

とっても手のこんだ商品ですよ。


  



これとっても美味しいです!私はかなり好きです!
もともと鱒寿司は大好きで、有名な富山の鱒寿司も見かけるとよく購入する。
富山の鱒寿司とはぜんぜん違う美味しさなのです。

カラフトマスの切り身は3mmほどの肉厚で、
一切れが大きく食べごたえがあります。
お酢のきき具合もとてもいい感じ。

中にはさんだ青しその風味とチーズが、
酢飯とカラフトマスにベストマッチ!
なんともいい感じの組み合わせです。

今までにない新しい美味しさなのです。
それぞれの素材がどれもとても美味しい。

添えられた「網走産の魚しょう」はクセもそれほどなく、
ほんのちょっとだけかけるとカラフトマスの旨味が増す感じで美味しい。

なにもつけずにそのまま食べてももちろん美味しい。

もうひとつ添えられたマヨネーズは結局使わず終いだったけど、
きっと洋風な味になるのでしょう。
子供が喜ぶ味かもしれませんね。

1個のお寿司は普通のにぎり寿司よりも少し大きめ。
1人で5個食べるにはちょっと多い量かな?

食べやすい形状なので、
ドライブの途中などのちょっとお腹がすいたときにも便利でしょう。


これは駅や空港で売ったら売れる商品だと思うなぁ〜
単価がもう少しだけ安いとさらにいいかもしれませんね。

その為には大量生産できるようにたくさん売れないといけないそうです。

地場産にこだわった商品って部分も私のつぼにはまった感じ。
北海道に行ったら北海道のものが食べたいじゃないですか!
網走で網走産のカラフトマスを食べる!
う〜ん。。。素晴らしいことです!


地域活性のためにも、ぜひとも頑張って欲しい商品です。

さあ、みなさん、熊の手土産「せっぱり」を買いに網走に行きましょう!(笑)
ってのはなかなか難しいけど、
見かけたら買ってみてくださいね!



2004年03月12日(金)
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