まる*の日記ときどき絵日記
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2004年02月21日(土) 英語と日本語、旅の思い出。

先日書いた日記に関連して英語と日本語、そして日本語ってかなり複雑?にまつわる思い出話を少し。

#1 日本語は3種類?

エジプトを旅した時の事。
カイロの空港でエジプト人男性と居合わせた。
こちらが日本人だと判ると、彼はメモ帳とペンを取り出し「自分の名前は◯◯◯◯といいます。日本語で書いてもらえませんか?」とお願いされた。(この間の会話は英語)
で、まる*はカタカナ、ひらがな、漢字(音に適当に漢字をあてはめて>四露死苦みたいな、、、(笑))で書いて差し上げました。
彼いわく「それで日本語はどれ?」
私「全部日本語です」
彼「、、、、、、一番ポピュラーなのはどれ?」
さて、、、。どう説明したらいいものか?
こちらは、つたない英語しか喋れないし。
私「どれもポピュラー、自分で気に入った文字を使うんです。」>爆
彼は一体、どれを日本語と認識したのかは結局判らずじまいでした。
むこうの方々にとって、東洋の文字はかなりエキゾチックなデザインに見えるらしいです。


#2 アジアの片隅で

シンガポールを旅した時の事。
買い物に出るためにホテルのドアマンにタクシーを呼んでもらいました。
待っている間、ドアマンが話しかけて来た。(英語で)
「あなた日本人?英語は話せますか?」
要するに、自分は日本語は話せないが英語なら話せると言う。
こちらも現地語は話せないが、英語なら少し判る。
お互いにお互いの母国語は判らないが英語でならなんとか意思の疎通が出来るという訳である。
やっぱ英語は共通語?と実感した瞬間でした。
どちらもアジア人でカタコトの英語でなんとか話している状態なので、ネイティブの方と話すより、ずっと親近感があってリラックスできた。
英語が苦手な私、外国でも英語圏以外の方と身ぶり手振りの英語で話すのが好きです。(笑)


#3 パタヤビーチ

数年前のTV番組「笑う犬」で、ウッチャンが扮する現地の親子が日本人観光客に一発芸を披露して「ハイ!ひゃくえ〜ん!」とチップをせびるコントを覚えている方はいるだろうか。
もう20年前くらいにタイを旅してパタヤビーチを訪れた時の事。
日本人観光客を見た現地の子供たちが、手に手にバナナや小さい民芸品を持ってパ〜っと寄ってきて「ひゃくえーん!ひゃくえーん!アリガトネ!」と連呼するのである。
当時13、4才であったまる*にとってショックな出来事であった。
私だってどこから見たって子供なのに、もっと小さな子供たちが「買ってください!」と寄ってくるのである。
彼等にとって、「ひゃくえーん!」は日本語では無く生活のため稼ぐための掛け声だっだのか、、、、。
帰国してからも、心の片隅に酸っぱく残った思い出でした。
そしたら、TVでお笑いのネタになってるんだもんな〜。(苦笑)
ったく、日本人ってどうなのヨ?
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