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| 2002年08月06日(火) | 恋愛中毒 |
山本文緒の本です。最近文庫で出ました。うーん。一言で言えばストーカーの話。途中で引きずられた。。なんかそういうのがぴったりな感想でした。最初、ストーカーに悩む男の話から始まって。途中からその男の働く会社の事務員の女の独白に代わり、そのまま終わっていく。……というのは解説の人の言葉。だけどその通りなんだからしょうがない。好きな人と自分を同一化して、別れるということが理解できなくて狂っていく。自分では異常だということに気付かない。そんな女の話。
「あなたに愛されるためにはどうすればいい？」
そんな疑問が浮かんで消えた。ま、それは本の感想であって。自分の恋愛の話じゃないけど。恋愛って相手がいることだからどうすればいいのかなんて考えてもわからないことのほうが多い。
恋愛小説読んだあと、何を読んだときもしばらくぼーっとします。別に自分だったらどうするだろうとか考えるわけでもなく、重ね合わせるわけでもなく、特に何にも考えないで。だいたい小説読んで参考にしようなんて人のほうがおかしいって。人は作ったようには動かない。そういうもんです。
さて。コンタクトを壊してしまいまして。しばらく眼鏡でいたら、バイト先の先生に「あまりにかわいそうで見ていられない」と3万円もらいました。……いいんでしょうか……「足りなかったら言いなさい、またあげるから」と言われまして。そのあと顔を覗き込まれて「可愛い顔してるなー」とか言われたんですけど。。反応に困ること言うのはやめてください。頼むから。とりあえず明日買いに行って、コンタクト復活する予定。あ、学校行って願書もらってから北の方に行って9月の講義の日程調べてこなきゃ。まだ学校開いてるかなあ？お盆休みに入ってないことを祈る。
