ILLY'S LOVE RING
DiaryINDEXpastwill


2002年08月04日(日) さぼりぎみ。。

もう一個のほうはつながりが悪かったのでこっちで。

昨日は、バイトでかなりきつく怒られました。「そんなことやってるようなやつはいらないからもう帰れ」って言われて。調子悪いのはわかってたんですけどね。最初からミス連発してたし。そしたら案の定ビールこぼして客にかけて。ついでにコップ割っちゃったからそれ片付けたら店長に報告とか遅れちゃって。片付けに奥に行ってた時に店長がきたらしく。「謝りもしないで放っておいた」とかってすっごい怒られて。凹みますよー普通に。「もうクビってこと?」とかって本気で思ったし。
それから、とりあえず電車に乗って、家に……帰らずに彼氏のとこ行って、その辺でぽへーっと遊んで。あ、ビデオ見ました。「害虫」とかいうやつ。「アメリ」と「害虫」で「害虫」に(笑)んでもなぜにタイトルが「害虫」なのかよくわかんなかった。
主人公は中学一年生。小6の時に担任と恋愛。その後その担任は原発のところに転職。中学校不登校で、ドロップアウトしたっぽい男の子と遊んでた。母親の恋人にレイプされかけたり、一緒に遊んでた男の子がリンチにあって死にかけたり。一番親切だった女の子に裏切られて、火炎瓶で遊んでて火事起こして、先生に会いに原発のところまでヒッチハイクして出かけていく。ま、そんな話。
静かな映画。よけいな台詞がないし、よけいな効果音もない。ちょっと暗めな映像で、淡々と進む。主観が入らない。どこか外から見ているように作ってある感じ。見てるのに飽きて周り見たりとかっていうことがなくて、かなり短く感じた。標準的な長さだったんだろうけど。実際の長さがどうだったのかは知らない。ラストが唐突に終わるけど、まあ先がわからないことはない。
火炎瓶作ってるシーンでの会話。
「ねえ、これ何作ってんの?」
「見てたら分かる」
「作ったことあるん?」
「男の子はみんなやるって」
……そうなのか?少なくとも周りでは聞いたことないなあ……でも簡単にできるんですね、あれ。もっと複雑なのかと思ってた。ま、知ってても作ろうとは思わないけど。だって火傷って一番嫌いなんだもんー火傷だけは絶対にいや。だから火傷しそうなこともいや。まあ、料理くらいは作るよ?どうでもいいけど。

今日、久しぶりに心斎橋に行きました。ハーゲンダッツ、行列ができてました。人がすごいなあ。入ってみたいけどあの行列に並ぶのは絶対嫌。並ぶほど行きたいわけじゃないし。にしても、アメリカ村って独特の雰囲気ありますよね。黒人さんが目立ちます。あと落書きだらけ。ほかには……えっと、迷子になりそうな道のつくりとか、いっぱいある店とか細い道とか、置いてる服のデザインとか。……実はあんまり好きになれない。。大阪自体があわないのかなあ。性格的に。あの辺の空気って特にそう感じます。

さて。ちょっとごたごたありまして。遠慮じゃない。そうじゃなくて、なんだろう。言えないこと。言いたいこと。上手く言葉にならないこと。一番伝えたいこと。だけど、何よりも伝えたいのは、大切に思っているその気持ち。大丈夫だと思える強さ。恋人という存在に助けられることは大きい。自分が思うよりも、ずっと想われているのかもしれない。だけど、それは逆もいえること。そう思うから。
全然不安がないわけじゃない。想いの強さは不安の強さ。信じる信じない、そういう問題じゃなくて。だけど、それは乗り越えられること。終わらせない。絶対に。
まあ、会いに行った理由の半分、というか、8割くらいはこっちだったんですけど。顔見て、体温感じたら安心した。それはとても居心地のいい空間で、ずっとそこに留まっていたいと思った。そう思える空間を提供してくれる人。それが、私が、大切だと感じ、一緒にいたいと思う人。

んで、今日もやっぱりバイトには行きまして。日曜だから客が少なくて、その分早く終わりました。というか早上がり。ラストまでのバイト一人しかいなかったし。行くのやめようかとも思いましたけど、シフトが入ってるのに行かないっていうのは責任放棄だし。そういうことはしたくないから。行ったらロッカーに紙が張ってありました。「私のいうことが理解できないなら辞めて下さい」みたいな。私はやってるつもりなんですけどね……ちゃんと返事とかしてるつもり。時々不安になるんですよ。「自分では今喋ってるつもりだけど本当に喋ってるんだろうか」って。というか、自分は本当に声を出しているのかどうかって。会話が成立していてもそう思うんです。ちゃんと返事してるのに「返事しろ」とか言われたらよけいに。私が感じているのは本当に本当のことなんだろうか?私は本当はいまどこで何してるんだろう?とか。そこまで行くともうどうしようもないんですけど。


イリス |MAILHomePage

My追加