ILLY'S LOVE RING
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前も書いたかなあ?私、日記書いたら創作かけなくなるんです(苦笑)だから、最近はずっとスランプです。まあ、まったく駄目ってわけじゃないから、書いてないわけでもないんですけど。止まってるのは確かです。。
私、思いっきり本読み漁る時期が不定期にくるんですね。「ああ、日本語が知りたい」とか思って。の割に、読んでるのはごく普通の大衆小説だったりするんですけど(笑)というか、電撃とかスニーカーとか富士見とか……って明らかに日本語としてちゃんとなってるわけじゃないやつばっかり。。まあ、最近はほとんど電撃なんですけど。スニーカーとかほんと読まなくなったなあ。前はよく読んでたのに。 いや、別にジュニア小説ばっか読んでるわけじゃないですよ?というわけで、最近読んだ本の感想でも。 「金閣寺」。ご存じ三島由紀夫の小説です。今日ちょうど授業で「仮面の告白」をやったんですけど。こないだ後輩の子が言ってました。「悔しいけど三島って文章上手いわ」って。引き込むのが上手い作家です。っていえるほど読んでるわけじゃないけど。えーっと、ストーリーは、金閣寺の僧侶見習の人の半生記。小さい頃の記憶から、順番に金閣に火をつけるまで。「私」が人生語ってるところは「仮面の告白」と同じような書き方といえなくもない。うーん。私には難しいです。書いてあることがわからないって言うより、書いてある心情がわからないというか。そんな感じでした。おもしろいとかおもしろくないとか言うこととはかけ離れたところにある。そう思いました。 「スワロウテイル」。岩井俊二の小説です。映画とおんなじストーリーなのかと思ってたらどうも違うらしい。映画は見たことないけど。確か偽札が出てくるから、とか言う理由でR15指定だったと思うんですけど。公開されたときちょうど中学三年生で、なんとなく覚えてます。たしかCHARAがなんかやってた。それはともかく。うーん。なんだろう。感想。「あんまりおもしろくない」以上(苦笑)思ってたのと随分違うストーリーだったからかわからないけど、「良い話だなあ」とか思いはしなかったんですね。小説で読むのには向いてない。映像で見るほうがいい。そんな感じがしなくもないけど。それはわかりません。監督さんだから、映画で勝負すればいいのです。小説で勝負する必要はない。あくまでも副産物。そういうことにしておきます。また映画見たら感想でも。 「桜の森の満開の下」。坂口安吾です。短篇集、というより、掌編集。掌編だからなのか、あまり登場人物が性格を与えられてないな、と思いました。会話したり、行動したり、それでストーリーは進んでいるけど、どこかぼやけていて、ちゃんとした人物とは思えない。よくわからないままに話が終わっていく。そんな感じです。そして、これまだ読むの途中です(苦笑)
読む時間が終わったら、書く時間。というわけでもありませんけど、時々書く気になったりします。そして来月締め切りが一本。困ったもんです。レポートがあるって言うのに……とかいいながら日記更新してるんだからねえ。。いえ、これ終わったら勉強やりますけど。あーあ、新しいゲームに手がつけられるのはいつのことやら。。
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