午前11:00過ぎ。埼玉の工場の部長と電話で打ち合わせ中... 「...お、おお?揺れてる...」 「揺れてますか?」 「そっち(浅草橋)揺れてない?」 「ええ、まだ揺れてないですねぇ」 「けっこうでかいよ?」 「お、あ...おぉ。いまきました!」 するとあたしの後ろでは「時間差があるんだねぇやっぱり」なんて。みんな笑ってるけど他人事じゃないわよぉ!
余震が続く中...っていうか余震にしちゃあ余り過ぎっていうか。本当に余震なのか?って思うのですが。田舎のおっかさん曰く「お尻のしたがもこもこする感じ」にも、慣れたっていうか常にそうなんだからしようがない状況のようですが、はやくおさまってくれるといいな。うちの田舎もものすごい山奥なので、たんぼは何枚か流されたようですし。地滑りの映像なんかみると思い出すのが、親父様が朝起きて、朝ご飯を食べる前に見にいったたんぼが、朝ご飯を食べ終わって見にいったら綺麗さっぱりなくなっていた。という本当にあった怖い話。もし朝ご飯を食べに帰ってくるのがほんの少し遅かったら...なんて、いやん、考えたくもないけど。でも、そんな危険にさらされる状況にいま現在たくさんの人たちがおかれているんだと思うと。なんともいえない気分です。
「とうちゃんにあんまり山にいかんようにせっといて」 ところが 「じねんじょ(本当に天然物!)掘りにいくっせうしけ、やめてくれせってんが!」 熊が出るしけ... 熊!とうとう熊!
自然の驚異は地震だけではなく、とうとう村に熊出現の防災無線放送が!ま、山奥ですから、熊が町に降りてきたってのとは違う、隣近所さんみたいなものですが、それにしても怖い。「留守家で留守番してた熊がいたってさぁ。うちのもん帰ってきたけど、熊が留守番してるもんだしけ、おっかなくってうちに入らんなかったってがさ」わははは。笑い事じゃない気がするんですけどー?「狸もいっぺいたし。どっかの空き家に住んでるげだわ」畑をこれでもかと荒らしてくれるので、必死に作るよりも食べたいときに買ってきたほうがいい。そうかもしれないけどね、作る人がいなくなったら食べたくても食べられなくなっちゃうんだよね。
山にはもう、食べられるものがないんだね。熊だって狸だって食べたいんだよね。だから山をおりてくる。そして荒らされた畑ではなにも作れなくなり、ますます食べるものがなくなっていくんだね...
人間も動物も生きるために必死なんだね。 ええ。だって生きているんですもの。 でも、熊も狸もみみずもおけらもあめんぼも... 友達か?っていわれたら、ちょっと違う気がします。
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昨日。書いた1曲30円の着メロサイト。FOMA900シリーズの中でもSHは古株なのに対応していないとは、やむにやまれぬ事情があったに違いない。ここは潔く諦め...きれずに夜中の1時にメール。すると!昼過ぎに「対応しました」と返信が!すげーい!ってか、忘れてたんだろ?と思わなくもないんですけど。諦めてはいけないんだと、やればできるんだ!ということを、あらためて実感した瞬間。っていうかびっくりしちゃったよー。前の携帯のと同じ曲をDLして、音の違いを聴き比べてみたりしました。慣れとかもあるのかもしれませんが、前のほうが好きです(爆)。ま、新しいほうにも次第に慣れて前のなんか聴けないようになるのでしょう。前の携帯は相変わらず目覚ましに使ってますが、不経済ですか、やっぱり。
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