日々のよしなしごとをそこはかとなく書いてみる。

2004年07月19日(月)   1/36時間の奇妙な逃亡。

この3連休であたしが外に出た時間。約2時間。
この、いつもどおりじゃなくなってしまった日常がいつもどおりになりつつある中で、いつもどおりをしている振りをするということに、なんだか疲れてしまって。逃げ出す機会を窺ってはいたのになかなかチャンスは巡ってこなくて―もっとも、理由はそれだけじゃないが―、連休最終日、些細なひとことにぷち、と切れて。外へ飛び出した。
書置き残して?「もう家には帰りません。」みたいな。でも、そんなことできなくて。あくまでも、ちょっと用事があります、風を装って。すぐに帰ってきます。だって。あほか。帰りたくなんかないくせに。そのくせ、もっともっと意味不明で迷惑なメールを遠く離れた母に送り、心配されて電話されてしまった。「おかあさん、そっちに行こうか?」それはそれで困るんだ。こっちにずっといてくれるわけじゃないのに、優しくされたらその状況に慣れてしまったら、きっと戻れなくなるから困るんだ。駅前まで逃げて(?)きて―4駅旅して、珈琲一杯飲んだら落ち着いて帰れそうな気がしてたのに―、携帯電話握り締めて、泣いた。おいおいちょっと。困っちゃったよかあさん。俺ったらいま、傍から見たら怪しい人だよ。たぶん、かあさんも泣いてた。
困らせてどうすんだよ、ばか。だって自分で自分がどうにもできないんだ。馬鹿なんだ。わかってる。こどもなんだ。わかってる。でも、「大人になったね」って。親馬鹿かもよ?馬鹿な子ほど可愛いって?そんなもんなのかな。
結局4駅旅して珈琲飲んで。何事もなかったみたいに帰ってきて。そんでいわれたひとことにかちんときたけど、なんとか流して。あー、苦しい。

ま、そんな状況があらかじめ予測できなかったわけではないから、この連休は小説でも買ってきて、ひたすら読書でもしよう、と思っていたのに。本は買ってきてないわ、手元には何もないわ、で。世の中便利。階下の物音に気を張りながら、小説サイトを徘徊。いろんなのが読めた。うっかりぽろぽろ泣いて、プロフィールなんかみると、高校生だったり中学生だったりでびっくりだ。

仕事してるときとか、掲示板レスしてるときとか、メールしてるときとか。あまりにいつもどおりで安心する。前からずっとこんなもんだったじゃん?って自分で思えるほどにこの状況に慣れることが、とりあえず自分を守るために必要で、もしかしたら最低な方法なのかもしれない。


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