| 2003年08月09日(土) |
コバルト文庫とカラオケ。 |
中学のとき、読書の時間があった。 厚いハードカバーの上下巻なんて読んだのははじめだけで、次第に○○文庫に傾倒し、 担任(男)までがティーンズ文庫にはまる異様な空間の中で、 コバルト文庫「星子ひとり旅シリーズ」を読みまくっていた。35冊くらい。 星子ちゃんがそれまで散々振り回し続けたエリート警部?と結婚しちゃってからは、 すっぱり辞めた。 原作の山浦弘靖さんが必殺シリーズの脚本家だったと知ったのは、ついさっき。
ヤツは生きているのかな? 続いてはまり夢中になったのが、 前田珠子さんの「カルランシィの女王シリーズ」…一向に続きが出ない。 生死のわからぬまま、10年以上経ったんじゃねぇの?ねぇ、アルトウィン。お元気? そもそも、このシリーズを買い続けるきっかけになったのは、挿絵をおおや和美さんが担当されてたからで、前田さん原作・おおやさん挿絵のほかのシリーズももちろん買うっ! でもでも。前田さんの文章に、言葉の選び方とかにあこがれて。 こんな文章を書けるようになりたいな、と。
全然姿を見ないのが、藤本ひとみさんの「漫画家マリナシリーズ」。 Studio Lifeが「鑑定医シャルル」をやる頃、マリナシリーズの端役?だった可愛いシャルルが見たくなり、本屋をめぐるが一冊もない。古本屋にもない。どこにいっちゃったんだ、マリナシリーズ。どこいっちゃったんだ、シャルルの弟(確か双子で…ミシェルとかいう名前で、気が振れて屋敷の奥に幽閉されているんじゃ…なかったっけ?忘れちゃったよ、そんな昔のことは)。 マリナシリーズは友達が藤本ファンで全部持ってたのを借りてた。
借りてたといえば。 炎の蜃気楼シリーズ…これは専門学校の頃。午前クラスの蜃気楼オタクたちが、午後クラスのあたしを待ち構え、「読め!」と。1日1冊手渡してくれるという、実に過酷な状況下で読んだ(笑)。12冊くらいか。貸してもらっていたのは専門のとき1年だけだったので、それ以降に発売されたものは読んでいないが…まだ続いてんのか。高耶、あんた何回くらい死んだ? 直江津・柿崎・春日山…からさほど遠くないところの出身だったあたしを、蜃気楼オタクたちは随分と羨ましがってくれたが…元気でやってるか?
………何故いきなりこんな話なのか。というと、 日課の日記巡りをしていたら、コバルト文庫の話にあたり、懐かしくなってみたので。 しばらく本を読んでいない。 紙を捲る、ということをしていない。 夕方買ってきた本を読み始めたら最後、夕食も入浴もそこそこに、気がついたら朝だった、なんてことはよくやってたものだが…
歌い続けて、朝だった。
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昨夜はひさしぶりに飲み会で。 カラオケになだれ込み、朝まで歌い続けるいつものパターンで。 まだまだ若いわよっ。貫徹遂行!声も出るわっ。朝方ほど歌い方のテンションはあがるわ!気は落ちてるけど。 聴く曲がかわってきたというか、新しいところ(最近の新曲という意味ではない)を歌ってみたくなるので、自分で「まただよ」とか思いながらラルクばっかり歌ってた。
歌ってて気持ちいいのはいいんだけど、悔しいのが、ファルセットに切り替えられない、こと。 なので、別にはいどちゃんみたく歌う気もないけど、はじめから終わりまでちからいっぱいだ。
カラオケというと、基本的には歌いたい歌、ですが、 集まった人間を考慮しながら、選曲します。 ま、昨日のはなんでもいいんだけど。 たとえば、前の会社の飲み会。 課長部長クラスにあわせるとなると、「珍島物語」「昴」「川の流れのように」「地上の星」など。 それ以外だと、B'z・LUNA SEA・GLAYあたりにしておけば、ま、問題なく。 たまに、Icemanだの黒田倫弘だの、歌いたいときだってあります。強行突破すると「誰?」「誰それ?」って。説明も面倒なので、できれば辞めておきたい…。
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ま、そんなわけで。朝帰り、だったんですよ。 帰ってきて。風呂入って。日課の日記巡りをして、寝て…起きたら夜でした。
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