たくさんの人がそこに集い、活気に満ち溢れていたこともあった…。
9月末までいたそこは、いまや電話も取り払われ、 散々泣かされた、しかし今となってはそれなりに便利だった機械も撤去され、 配線の残骸だけが、むなしく床を這っているという…。 あと2日もすれば、電気もストップ。あとは取り壊しを待つ。
1ヶ月なんて、あっという間で。 なのに毎日なんの変わりもなく。 今が2度と来ないとわかっていても、それまでと同じように 「ばいば〜い」と手を振って。 そして気づくか、やっぱりなにも変わらないか、で。 どちらにしても、寂しさだけは感じるような人間でありたい。
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