| 2002年04月07日(日) |
昨今の特撮ヒーロー事情。 |
『近い未来に死んでしまう、死にたくない自分がもし、歴史を変える手段を持っていたら。どんなに卑怯な手を使ってでも歴史を変えようとするだろう?』
あたしの中でのそれまでの子供向けドラマというのを、決定的に変えた台詞。 侮れないんだよ、最近の子供向けドラマ。単純に「弱いものをいじめてはいけません」ってことなのかもしれないんだけど、それをそれなりに成長した今の自分が見ると、ちょっと違った考え方もできるし。「そこに何かのヒントがあったりだってするんだろう」と思うと、日曜日の早起きはやめられないんだな。そうよ!「ただ出てくる男の子たちが格好いい!」ってだけで見てるわけじゃないのっ!
6年かかって歴史を変えた彼も、『自分自身の死』という歴史までは変えることができなかった。 結局、争っていても、善人も悪人もいない、後味がほわ〜んとした気分だった。
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