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2008年12月19日(金) 哲学と荘子思想

18日(木)。
世田谷にある日本大学文理学部、中国語中国文化学科にて、
Takashi Yagisawaの特別講義を聴く。
タイトル『分析哲学者が荘子から学ぶ』。

蝶の夢の一節を取り上げ、
分析哲学者はどういうものの考え方をするのかを披露するというもの。

―蝶であるという夢を見た荘子なのか、荘子であるという夢を見ている蝶なのか―

中国文化学科の学生を中心に専攻を問わずの公開講義だったようだが、
彼らはYagisawaの分析哲学的説明に何を感じただろうか。
時間があれば一人一人に感想を聞きたかった。
なんじゃ分析哲学って・・と引っ掛かってくればしめたものだろう。
あと2回、今度は大学院生を相手に話をするそうだ。

Yagisawaを招いた教授は医学博士で中国思想研究者のT先生だ。
中国思想と医学と分析哲学には何やら共通項があるらしい。
専門家がそう思うのだからそうなのだろう。



重々しい中国思想関連の書籍に囲まれたT教授の研究室であった。
その本棚の端に石森正太郎の漫画本『老子』を発見。
思わず指を指して「興味深い本がありますね」と言ってしまった。
先生は「解説の部分を書いたので」と笑みを浮かべながらおっしゃった。
画を専門にしている義理の姉がしばしページをめくっていたら
「よかったら差し上げましょう」ということになった。
貴重な本を頂戴した。

Yagisawaは昔から石森正太郎のファンであった・・のだ。
それぞれの人はそれぞれの興味を持っているが、
その、それぞれは面白い。
その繋がりを発見した時がまた面白い。



・・・・・。


Hiroko |MAILHomePage