日記ふう雑感 ひとりごと
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2004年12月16日(木) 芸術の秋深し→冬

久々日記UPです。

サッカードイツ戦、惨敗ですな。
楢崎く〜ん。


山下洋輔のライブ聴きに行った。
面白かった。
ああいうピアノは嫌いではないです。
めちゃくちゃなようで、めちゃくちゃじゃない。
新しいモノを追い求めているようで、実はとても自分の歴史を大事にしている。
やっぱりある年齢に達した人間の分厚さか・・。
プラス、あの”やんちゃ”っぽさがいい。
やんちゃな中年大好きです。
超素早い指の動きがつくりだす独特のメロディ(?)は、
何分間も続くと言葉のように耳に響いてくる。不思議だ。


別の日、恩師の作曲したジャズナンバーのお披露目ライブも聴きに行った。
面白かった。
プロの方々の演奏最高でした。
先生の演奏はある意味それ以上に最高でした。
なんたって素人があんなに沢山の人の前であの腕前を披露してしまうのだから。
実際すばらしい演奏でした。改めて脱帽。
しかし大変な人気ぶりで驚いた。



恩師のこととは直接関係ないが、
偶然にも、知名度が上がる、ファンができる、人気者になるって何なんだろう、
と考えてしまう場面に出くわす事が最近2,3あった。
そういうことで本人が得るものってあるのだろうか。
本やCDの売り上げが上がるとか仕事の量が増えて収入が増すとか、
経済的効果があるのはいいことだろう。
好きと言われれば悪い気はしないだろうし、
でも、それってそんなに大きなことだろうか。


たとえば音楽や絵画なんかの、ホンモノの理解って何だろうとも考える。
そんなものないっちゃーないか・・・ホンモノなんつうのは。

私の周りの芸術家達は真剣に自分の作品を理解してもらえる事をとても大事にしている・・・と私は勝手に思っている・・・
・・ので、その人の真髄に触れてみたい一心で演奏や作品に出会いに行くのだが・・・。
その人の演奏や作品がいいと思うとその人自身もいいなぁと思うようになる・・・ようだ、ファン心理としては。
それが高じて作品よりその人自身がターゲットになる。
ヨンさま現象がいい例である。(芸術として語る例ではなかったか・・。)

求めているのはその人の作品なのか、単にその人なのか、有名人に近しくなった自分自身なのか。

そういう渦の中には巻き込まれたくないなぁ、厄介で。
ぶらっとライブハウスや展示会に出かけていって、
好きな音楽をぼーっと聴いて、好きな作品をほわんと鑑賞して、
頭が空っぽになってちょっとうれしくなって、何でそれだけではいけないのだ。

私の満足度は自分勝手の手中にある。
やっぱ、それって自分勝手かなぁ。






Hiroko |MAILHomePage