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2003年06月25日(水) 桑田佳祐の音楽

今日6月25日は、サザンオールスターズの「勝手にシンドバット」発売25週年記念日だそうである。
25年にもなるのか。
私は桑田佳祐の詩が好きである。音も好きである。

何とかという評論家が今朝テレビで面白いことを言っていた。
「桑田佳祐は時代に相対的である。時代と一緒に動いているのでそれを感じさせない。
 だが、常に動いている。その時の先を行くでも後からついて行くでもない。」
まさにそれだ。さすがに評論を職としている人だけある。

桑田は確か私と同世代であったと思う。学年で一つ上くらいだ。(原由子が同じ学年かな?)
学生当時青学に面白いバンドがいると、うわさになっていたのを思い出す。
ヒット曲をいくつも作りながら、
更に進化して行きたいという思いを出し惜しみしないところがいい。

私達の学生時代はいわゆる右肩上がりの時代の最終章であった。
“時の移りが進歩である”が真理であった世代に育てられた。
私達は成長すればするほど、そうではない事に気づかされ、
今までの理論は成り立たず、当然これからの真理などありえないことを学ばなければならなかった。

桑田の詩にはそういう思いが見え隠れするのだ。
過去と未来へのジレンマ。つまり意味かあるのは今なのである。
それも常に過去も未来も否定しない“今”。
時へのジレンマがわかりやすい旋律と懐かしい詩になってひとつの曲に作り上げられていく。
そこに桑田音楽の魅力がある。ジレンマがある限り桑田の音楽は元気である。
・・・と少なくとも私は思う。

・・・・・TOKYO-FMサザンスペシャルを聞きながら・・・・・


Hiroko |MAILHomePage