日記ふう雑感 ひとりごと
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2003年01月22日(水) 工芸展

1月も22日だというのに、日記は3日目である。

工芸展に行って来た。
最近芸術から遠のいていたので、
久しぶりに脳みそのいつもと違う部分に刺激を与えた気分だ。
絵を見るのも好きだが、空間芸術も面白い。

特に、空間が線で区切られるという事そのものが興味い。
区切っている線自体も面白い。
その全体がまた面白い。
そこにあるでこぼこが面白い。
同じ空間を共有しているという事実がある。
じっと見ていたくなるというまた別の事実がある。

それが道具であればまた面白い。
道具ほど人間の日常に密着したものはない。
日常とは愛すべき厄介ものである。
その役に立ち尚且つ美しくあろうというのだから、
けなげだ。

有名な彫刻や何百万円もする伝統工芸品だからいいと思うのではない。
小さな無名のスプーンでも、
面白いものは面白い。
面白いと思うのはただ一個の気持ちである。
じっと見ていたくなる唯一一個の気持ちである。


Hiroko |MAILHomePage