浮き沈み日記。

2005年04月04日(月) ただの私(あたし)  

ただの私(あたし)でいられるときは、意外にも少ないものだ。

ただの私(あたし)はまだまだ、幼くて。

雨が降っていても傘をひらくことさえもわからない。

ただの私(あたし)は雨に溶け込むだろう。

雨水は赤くて、血溜り。

きっといくらかも、もたないだろう。

ただの私(あたし)はまだまだ、幼くて。

それをただじっと、見てるしかなかった。

日光が血溜りを干上がらせて、虹は楽器隊を連れてくる。

青空は時に残酷。時間も時に残酷。

ただの私(あたし)は陽には溶け込められず。

血溜りに堕ちてゆく雫をただ、じっと見てるしかなかった。




オノ・ヨーコの本のタイトル「ただの私(あたし)」を見て、
連想したよくわからない散文でしたとさ。



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蓮華 [MAIL]

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