生まれてきて、すいません。
このごろ「斜陽」を読んだからだろうか。 ちょっと太宰治風味だね。 ポツリとつぶやくと、これがまた本当にすいませんな気分に陥れる。
久しぶりに芥川龍之介も読んでみた。 学生のときものすごく好きでよく読んだ。 あまり知られてないけど、「海のほとり」とか「犬と笛」がお気に入り。 「羅生門」や「鼻」あたりの有名どころも好き。 芥川を読んでいる間、人格の一人である3歳児の「みく」が『難しくてわからん』とぼやいていた。
人格たちは今日も元気だ。 私を消さない程度に、生きている。 いっそのこと消してくれって思ってることは、口には出さない。 (ここで吐露してるんだから結果的には同じか)
私の記憶のジグゾーパズル、あと何ピース残ってるだろう? 全て合ったとしても、私は私でいられるよね。
生まれてきて、すいません。
否。
私は生まれてきて、良かった。
そう思える生き方をしていきたいもの、である。
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