遺書

2008年02月09日(土) 1764 生存疑惑

世界は限りなく灰色に近いが
僅かな希望を見出すことは不可能ではない

其れでも多数の選択肢を食い潰し
残った一つのくだらない選択を
抱えて生きて、指を指されて笑われて

腐りきった、如何し様もない
漸進不可の全力失踪
感情不足の完全無欠

どれだけ腐り果てようと空は青く
変わり映えしない世界に安心と苛立ちを
受け容れて、進むふりをする
目を瞑り耳を塞ぎ世界を閉ざし、生きるふりをする

傷ついて傷ついて痛がって
己の無力と愚かさを受け止めて
一人寂びた道を往こう

最期は、如何したって迎えられるのだ
(そう言った価値観を選べば
 あらゆる選択に価値は無いし、何一つ問題は無い
  究極の、言い訳だ)


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