遺書

2008年01月19日(土) 1744 環状線

指先の進む感触
加速、加速、加速

超音速で飛び越えた先は
絶望か、はたまた希望か
何が残るにしろ、
僕には何も残らない


加速、超加速、
景色を流し、存在を超越

光には届かない速度で向かう先は
理想か、はたまた幻想か
何が在るにしろ、
僕には何も残らない


愛や恋を謳って
夢や幻を騙って
幸せに、なれると思っていたのだろうか

指先は止まらない
加速を続ける
ただ、誰よりも、何よりも早く

落ちる先を探して
落ちていく

落ちる方向にだけ進む、
まるで水のように


加速、ただ加速だけを繰り返す
何者にも追いつけない速度で
孤独を紛らわしたいだけなのだ


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