指先の進む感触 加速、加速、加速
超音速で飛び越えた先は 絶望か、はたまた希望か 何が残るにしろ、 僕には何も残らない
加速、超加速、 景色を流し、存在を超越
光には届かない速度で向かう先は 理想か、はたまた幻想か 何が在るにしろ、 僕には何も残らない
愛や恋を謳って 夢や幻を騙って 幸せに、なれると思っていたのだろうか
指先は止まらない 加速を続ける ただ、誰よりも、何よりも早く
落ちる先を探して 落ちていく
落ちる方向にだけ進む、 まるで水のように
加速、ただ加速だけを繰り返す 何者にも追いつけない速度で 孤独を紛らわしたいだけなのだ
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