遺書

2007年10月07日(日) 1640 /\/

縛られた大地から
飛び立つ鳥

青と白で偽装された、
何もない、黒い、空
静かに、しかし実際は轟音を立てて
確かに、しかし実際は危険を孕みつ

開放的に、閉鎖的な
矛盾を抱える無限の、空間
自由に見えて、不自由な
偽りを約束された、宙

白い鳥が黒い空を行く
縛られた大地からの開放
ゆえに、安息を自ら手放した

自由を求めて飛び立った空の果て
どこまで突き抜けても、それ以上の不自由にぶち当たることを

僕らは知っている

それでも、

黒い宙を駆け抜けて
赤い星も、黄色い星も
やがては、手に入れる

どこにも、自由なんて、ないじゃないか


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