遺書

2007年09月25日(火) 1628 砂上の楼閣

鮮血を帯びた右手が握るのは
硝子の破片
硝子の靴に求めたロマンは
握ったら、割れた

君を愛しているだとか
君が好きだとか
無意味につないだ言葉は
脆く、崩れた

胸に刺さって吐き気がして
それでも記憶は消えてくれない

何度も何度も繰り返す痛み
嫌気がさして、嫌気がさして
どうにでもなりそうな

でも、どうにもならなくて

痛みを痛みとして感じて
気持ちの悪い感覚を内包して

生きていく
不快に、生きていく


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