| 2007年01月13日(土) |
1384 asアスファルファルセットセット |
アスファルトに溶け込んで 見えなくなる世界の断片
夢の彼方には私の求めるものがあるという 朝になれば忘れてしまえるくらいの つまらないものなのだろう
アスファルトは硬く 何処までも続く 君の街まで? 世界の果てまで?
空の彼方には私の求める世界があるという 何処までも空は続いていると言うのに 私は狭い世界から出られずに居る
アスファルトを歩く 何処までもは続かない 狭い世界のルーチンワーク
生の彼方には私の求める安住があるという 死ぬために生かされているのだろうか 生きているから死ぬのだろうか
アスファルトは黒く 熱を帯びて夏の体温 冬の寒さにかき消されて無意味
語るのは必要のないことを考えたくはないからだ くだらないことを考えることで 見つめなければならない問題から逃避する 繰り返す 見つめなければならない問題から逃避する ほら こんなにも自覚している
アスファルトは夜に溶ける それは本当に何処までも続いているようで 私一人は、意味もなく
自覚している 私の求めるものは そう遠くはないし、努力さえすれば手に入ると
手に入れることに躊躇いを持つのは 手に入らないことを嘆くことが好きなのか 手に入れてはならないと無意識に警告しているのか
わからないし考えてはいけない くだらないことでまた思考を埋める アスファルトは何処までも広がる 歩いても、止まっても、窓からでも、何処からでも 考える 歩きながらでも、止まりながらでも、窓辺でも
アスファルトのようにびっしりと 思想を埋め尽くせたらどんなに楽だろうか 私の心は軟らかく、損壊し 直りはしないプラスチックのように
白昼夢を見る たいしたことではない 満たされない感情が無意識に覚醒する 空想 何も考えたくはない 考えるにもみたないくだらない考え どこにでも転がっているもの それこそ、アスファルトの石のように
感情さえも埋め尽くせたら楽だろう なにもかも、ないことにしてしまえ
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