遺書

2006年10月19日(木) 1289 私にとどめをさすのは私で

綺麗な世界を求めることは
この世界への冒涜

私の中の醜いものが
確かに世界と惹かれあう

(私が私の世界を否定することから始まる
 私以外の夢物語の創作は綺麗な世界を見事に創り
 私自身と対比し、私の醜さを知る)

黒々とした現実に
白い白い世界を求めても

黒は何よりも深く
どこまでも、飲み込んでいった

(大きな世界への反抗から始まる
 小さな小さな私の抵抗は黒い世界を見事に削り
 されども大きな世界に絡め摂られ、静かに無力さを知る)

何処までも広がる青い空も
何処までも広がる灰色のビルに侵され

此処までに続く私の世界も
此処までに続く大きな渦に飲み込まれ

(やがて静かに消えゆく運命)


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