遺書

2006年09月27日(水) 1267 staring

夜の静寂に心を研ぎ澄ませて
遥か遠い彼方へと想いを馳せる

死んでしまった人は星に成ると祖母はよく言っていた
人の死があやふやな幼き僕はそうなんだ と信じていた

大人に成って星がどういうモノなのか
人は死ぬとどうなるのか
知ってしまった今は
いや今でこそ

そうであればいいと思う
それではないとわかっていても
星に成れればいいと思う
それにはなれないとわかっていても

此処から見る星たちは賑やかで孤独とは疎遠に見える
実際は、光の速さで何年とかかる距離が開いていても
実際は、既に死んでしまった星であっても

たくさんの仲間が居て孤独とは疎遠で
いつだって誰かに見てもらうことで
死んでしまっても救われると
僕は思いたいんだと思う

死後の救済を神に願うより
君も、どうか星に


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