遺書

2006年09月17日(日) 1257 train train

傷つき傷つけて理想への逃走
電車で揺らぐ景色に君は何を見、何を想うのか

嘆きの想い出、喜びの記憶
笑顔の想い出、綻びの偽り
自傷の想い出、微かな幸せ

電車の窓の外で
繰り広げられる惨劇と悲劇
笑い合い、喜び合う喜劇も君にとっては
胸の痛む悲劇でしかない

繰り返される戯曲
愚かだと知っていても、止まらない指先
作り出す戯曲
惨めだとわかっていても、灯らない感情


ちいさなせかいのなかで
だれかがわらっている

外の世界の私はこんなにも悲しいのに

ちいさなせかいのなかで
だれかがあいしあっている

外の世界の私はこんなにも寂しいのに


傷つき傷つけて理想への逃走
電車で揺らぐ景色に君は夢を見、現実を哂うのか

嘆きの世界、欲望への諦観
笑顔の世界、理想への逃走
自傷の世界、現実への回帰

終わりへと向かう
電車の中で繰り広げられる喜劇は悲劇
なくなってしまう愛情と笑顔への嘲笑、惨劇

終点はある
ただ、何処かは知らない


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