あれはまだ僕が僕だった頃の十四の世界白いキャンパスに赤いナイフで描く世界のよう左手首に刻まれた悲しみの歴史悲しいことは何も無いけどうれしいことも、やっぱりないのでした白いキャンパスに塗りたくられた僕の夢の下地には赤黒いドロドロとしたものが、あるのでした