十五の境界線越えた先、一年過ごしたこの季節己の心を失うことを恐れた十五の春、懐かしさを覚えるほどに己の心を他人に融かす十六の春、恐ろしさを覚える出る杭は打たれ、こぼれた水は盆に帰らず突出と失言を繰り返す春は終わりを告げたらしさ、失って行くことで適応僕は僕を妥協して、世界の一部へと、潜り込む社会の歯車の用意戻れない十五の境界線ただ、越えたことに後悔は、ないよ