遺書

2005年12月16日(金) Manazashi-Believer

ただ一点だけを見つめた

眼差し


綺麗な青空の下

僕は口笛を吹きながら

それよりも高い灰色から

ビルと灰色の街を見ている


鳥になれば

出会えると思っていた

けど、僕にそれはできないから

此処からなら

見つけられると思っていた


僕の眼差しは

流れる時間に遮られ

僕の眼差しは

君に向いてはいないのだろうか


そこに君がいると思うから

ただ一点だけを見つめていた


今はもう

同じ世界にいない

君を


時間に取り残された

僕は

980日目 1,028作品
触れることのない右手
見えることのない人影


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