遺書

2005年12月08日(木) 少年と空と

目を閉じて見える世界は
青い空と緑の草原

そこには僕が居て空を見ている
それ以外何もない

風が吹いた気がする
鳥が飛んだ気がする

気がするだけで
本当は見えていない

僕はただ座っていて何もしない
見えるのは後姿だけで
笑ったり泣いたりしているのかもわからない

僕自身が笑ったり泣いたりしているときも
空は青く草原は緑で
何一つ変わらないまぶたの世界

いつの間にか楽園だと思い込んで
ひたすらに憧れ続けている情景

それに手を伸ばそうとして
僕は詩を書いた

いまだ僕はそれに手が届かないままだけど
今日も詩を書いている

届かない楽園で

僕は座り
多分空を見ている

羨んでる現実で

僕は座り
理想を描いている

973日目 1,021作品
僕のユートピア、少年と空と。
いまだ、それをうまく書けることはない。
たぶん、それがゴール


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