それを世界といえるかはわからない
夢の中、世界とはいえない世界の上で
ただ、ひとり 立ちすくむ
空を、見上げて 月をにらみ
愛を、のぞんで てばなして
やっと見つけた希望さえ 夜はふと隠してしまう
やっとにげれた絶望さえ 夜は連れてきてしまう
いくつも流した涙は あまたの星々になり
いくつも流した血は あまたの夕焼になり
絶望と希望を、飾るのだけれど 夜は明けない
声を出しても響くだけ 耳をすませど無音だけ
ひとりの記憶、ひとりぼっちに ふたりの記憶、ひとつもなくて
ああ、ああ、と嘆き そして、また眠りにつく
days844/work891:5min55sec coment:輝く絶望と光らない希望の夜に
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