遺書

2004年05月21日(金) モノクロ世界

一人、空を見つめて想う
暇は、僕の自由なのだ

黒い太陽は僕を見つめ何を思うのだろう
僕の産まれてくる前誰を見つめ、何を思った?
白い雲を眺めて僕は何を求めているんだろうか
流れ行く先に何を見つけ消えていくんだ?
白と黒の夕焼けを僕は見つけ、そして目を瞑る。
僕の瞼の裏で夕焼けは永遠になる、僕は永遠を楽しむ。
白い月に人はどんな夢を託して飛んでいったんだ
僕が産まれてくる前誰が想い、それを実行した?

色のない白と黒、僕には無縁になった色達は
今も何処かで元気に暮らしているのだろうか。
僕が心配しても答えはないし、意味もない。
答えのないなぞなぞを永久に考え続ける。

黒い雨に濡れて
白い石を蹴った


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