遺書

2004年01月03日(土) 楽園ラビット、ララビット。

機械線上に伸びた道を辿って行くの、
籠みたいにかこまれて、自由はどこに在るの?

一つ目を見て疑って、二つ目を見て大して疑わなくなって、
三つ目を見たときは楽しくなった。

もう死んじゃえよ、お前なんか。
此処に居ても食べれるし、大したこともおきないけれど、
生きていられる。生かされている。つまんない。

一人目には怖くて、二人目には大して怖くなくなって、
三人目には楽しくなる。その感覚と似ていた。

笑っちゃえよ、嘘つきながら。
隠しちゃえよ、一つ先見ながら。

誰も知らない所へさらって行って、
二人で楽園作ればいいのよ、嘘で固めて。
脆い楽園だったけど、知らない人が私を見つけて、
さらって行った。

嘘を重ねて行った、罪を重ねて行った。
寂しいけど私は平気よ、ねぇだからかまってよ。
大好きな人の手を握れなくなった。
怖かった罪も、怖くなくなってきた罪も、楽しかった罪も。
もう何も感じなくなっていく大体六個目。

「周りから害されても生きていく希望があれば笑っていける。」
私にはありません、僕には要りません。

そのうち楽しみが悲しみになってきたりして、可笑しくなり始める。
あー、あー、狂ったように笑い出す。開き直りにも似た何か。

最後の十三回目やら十三本目やら十三個目に。
しんじゃうまえにあなたのてをにぎろうとした。
死んじゃう前にあなたの手を握ろうとしていた。

バイバイ、踊りながら笑いながらあなたの胸で死ぬのが私の夢だったのに。

二人の楽園は廃屋だけど、寂しく死んで化石になって幾千年も恋を重ねる
実験をするの、私―。

大それたウサギの楽園。


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