遺書

2003年06月29日(日) 半睡眠世界の詩

僕から見て僕は僕だけど、
誰かからみて僕は僕じゃないんだろう。
僕から見て花は花だけど、
花から見てきっと自分は花じゃないもっと素敵なもの。
僕から見て言葉はただの石ころだけど、
見る人によってはとっても輝いて見えるんだろう。
僕から見て幸せは幸せだけど。
幸せからみたら幸せは、幸せじゃないのかもしれない。
誰かから見た僕が見れればイイ。
これは個性なのかどうかわからないけれど、
きっと全てが同じならもうどうなっていることだろう。
みんながみんな同じに見えるって、事とは違うけれども。
こっちの僕から見れば僕は半分しか現実にいない。
あっちの僕から見れば僕は半分だけ睡眠している。
半睡眠中。

0時54分 綾小路


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