ぐっどくりふ旅行会社-Good Cliff Tours-
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劇団のお問い合わせ番号にかけてみたら、あっさりお芝居のチケットが 取れてしまったので、新宿までえっちらおっちら出かけてきました。 同じ都内とはいえ、こちらは端っこですから、本当に旅行のよう。ネットで 乗り継ぎを確認し、レッツゴー。開演は6時半でしたが、お昼過ぎには出かけ 近くで買い物でもという魂胆です。で、着いてみたら… 一応、金曜日という平日にもかかわらず、人、人、人、また人。 や、やっぱり東京だぁ〜 週末の札幌、駅前でもここまで人はいないぞ〜 ビルの谷間をふらふらと、三越、伊勢丹などを見て周り、その品揃えに脱帽。 本屋さんの充実ぶりもため息ものです。 や、やっぱり東京だぁ〜
開演前に何か食べようと入ったのがライオンの2階にあるアイリッシュ パブw。実はずいぶん前にギネスが飲めると聞いて来たことがありました。 平日の夕方までというお得なフィッシュアンドチップスとハーフパイントの ビールのセットを頼み、ちょっといい気分になってから劇場へ。場所は 紀伊国屋の最上階。まずは電話で予約したチケットを受け取り、開場まで 本屋で時間をつぶそうと、洋書売り場へ。ドイツの本屋にはもちろん 負けるけど、今まで見た中で一番の品揃えでした<ドイツ語書籍。さすが 紀伊国屋だ、新宿だ。 時間が近づき、エスカレーターで劇場に戻ろうとすると、目に入ってきた のがイベントの告知。な、何?!今週末に沢木耕太郎のサイン会ですって?! い、行きたい。でも本を買わなきゃ整理券をもらえないらしい。今月は このお芝居のチケットで散財(という額でもないけど)しちゃったからな… でも、沢木耕太郎見たいよなぁ。芝居のチケットを買う前にサイン会のこと を知ってたら、どうだったろうと考えてみる…30秒後、沢木耕太郎は 大滝秀治さんに負けていました。「特捜最前線」のころから好きだった もんね。
開場。満席、補助席も出ている。東京裁判という題材のせいか、年齢層は 高い。それでもちらほらと学生らしき姿も。隣に座った品のいいご婦人と ちょっとお話ししたのだけど…昔は会員でよく観に来ていたんだけど、 民芸のお芝居がつまらなくなってねぇ、辞めちゃったのよ。でも今日は 大滝秀治さんが出るというから久しぶりに観に来たの。主人の具合が良く なくて、あまり家も空けられないから、大滝さんの舞台を観るのは今日が 最後になるかしらねぇ…ですって。 やっぱり皆さん大滝秀治目当てなんだわ。 生で観る大滝秀治さんは素敵でした。もう80歳とは思えない声の張り。 あの声がいいんですよね。でも以前「徹子の部屋」に出演されたとき、昔 講習会か何かで『悪い声』の見本として紹介されたと話してらっしゃい ました。ちなみに『良い声』の見本は、昔サザエさんでカツオくんの声を 担当してらした高橋和枝さん。うーん、なるほど。 お芝居のほうは重い重い。特に休憩前まで(幕は下りないけど、あえて言う なら一幕)は、専門用語満載の長セリフの連続で、演じるほうも観るほうも 必死でした。ちょっと聞き逃すと、何を主張しているのかわからない。 休憩後は少し軽い雰囲気になって、笑いも起きたりしましたが、うーん、 東京裁判って本当はどうだったんだろうと考えさせられました。連合国が 日本を裁くのだけれど、結局は連合国側の立場だとか思惑だとかが現れて 「一体、誰のための何のための裁判なんだろう?」という疑問が沸いて きます。 話自体は、結びらしい結びのないまま終わり(副題が「神と人とのあいだ 第1部」ですし)、ああ続きも観ないとという気持ちに。この戯曲、読んで みたいなぁ。
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