ぐっどくりふ旅行会社-Good Cliff Tours-
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函館で過ごすのも今日が最後となりました。 特別なこともなく、淡々と過ごしています。 お元気ですか、社長のまるそです(←この辺、ラジオのパーソナリティー風に)
先日、十数年前に卒業した中学校を見てきました。社長の母校と呼べるもの (保育園から始まって高校まで)の中で、唯一、通った当時の原形を留めている のがココ。それ以外の学校は、社長卒業後に解体、新築され、全く思い出の無い 建物になってしまっています。 中学校に来るのはかなり久しぶり。昔通った通学路を、記憶を確かめながら歩き ます。結構忘れているようで覚えているものです。古いアパートが建っていた 場所が、タイル張りのモダンなマンションになっていたり、中学生の頃は昔風の 住宅街だった辺りが、ちょっと高級感漂う地区になっていました。で、肝心の 校舎はというと…あーそのまんまw。確か私が中学3年生のときに、屋上を修繕して 新しい屋根がつけ、壁も塗りなおしたと思うのですが、まあそれがいい感じで 古ぼけていました。(確か工事中に転落事故があったんだよなぁ…)グラウンドも そのまんま。階段のあるホールに面した壁にある円形のはめごろしの窓。生徒用の 玄関は閉まっていたようなので、中央の職員用玄関から中に入ると、一瞬にして タイムスリップです。「校長室」という木製の札。狭い廊下。厚い壁。特に用事も なく、中まで入ることはしなかったのですが、玄関から見える部分だけでも 十分でした。中に入ってしまったら、中学生の頃の思い出から抜け出せなくなり そうで怖いくらい、そのまま。ずっと忘れていたあの頃の空気を思い出しました。 朝、階段のふちで、友達が登校してくるのを待ってたっけ。廊下の隅の埃くささ。 厚ぼったい制服のネクタイ。図書館に続く短い渡り廊下。そうそう足の骨を折って ギプスを巻いて、松葉杖で通ったこともあったっけ。初めて音楽室で聞いた、 シューベルトの魔王。ドイツ語を勉強したいと思ったのも中学生の時でした。
つながっている。全ての瞬間に意味がある。全ての存在に意味がある。
あの時、魔王の冒頭をピアノで弾いてくれた音楽の先生は、いまの私よりずっと 若かったのですな。その調べが、20年後に30過ぎた大学1年生を生むとは、 いったい誰が想像できたでしょうか。
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