ぐっどくりふ旅行会社-Good Cliff Tours-
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2002年09月30日(月) 怪しい傾向。

さて、そのパソコン無し暮らしの際に読んだ4冊の本、以前から読みたかった
ものを「適当に」買ったり借りてきたりした本のはずでした。しかし、そのうち
3冊について、読了後、恐ろしい共通点があることに気がついてしまったのです。
 今回読んだのは、宮本輝『ドナウの旅人(上)(下)』、同じく『異国の窓から』
東直己『探偵は吹雪の果てに』、ベルンハルト・シュリンク『朗読者』の4冊。  

 『ドナウの旅人』は再読。ある事情を抱えて、タイトルの通りドナウ川に
沿って旅をしていく男女の話です。読みながら、現在の言わば「開けた」東欧の
状況と比較して「あぁこういう時代もあったのだな」しみじみ思いました。
 『異国の窓から』は、『ドナウの旅人』の取材旅行日記。なるほど、取材の
このエピソードをここに活かしたのか、という事なんかがわかって面白いです。
 『探偵は吹雪の果てに』は札幌在住の作家、東直己のススキノ探偵シリーズ
最新作。といってもずいぶん前に出版され、一度図書館で借りたものの
そのときは時間が無くて、最後まで読まずに返却した本でした。ということで
今回はリベンジ(?)。サッポロビールとニッカを愛する主人公には親しみが湧く
社長ですw。
 『朗読者』は昨年日本でも話題になったドイツの恋愛小説。先日も同じ
シュリンクの著書『ゼルプの裁き』が話題になり、気になっていたところ、
図書館で見つけたので借りてきました。うーん、これはドイツ人が読むのと、
日本人が読むのと、はたまたその他の国の人が読むのとでは、ずいぶん印象が
違うような気もします。まぁ面白かったんですけどね。

 さて、このうち『異国の窓から』を除いた3冊の共通点がわかりますか?
 無意識のうちにとはいえ、こんな本を選んでしまうなんて…社長の心の奥底に、
密かにそんな願望があるのでしょうか。あらあらw。


まるそ |MAIL