ぐっどくりふ旅行会社-Good Cliff Tours-
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2002年05月15日(水) 機内食とシベリア。

【ヨーロッパ1ヶ月 第1日目・成田→フランクフルトその3】

 定刻午前10時50分、無事離陸。雑誌やガイドブック、日記帳を座席の周りに
配置して、長時間フライトへの準備は万端。続いてはお待ちかねの機内食だ。
 まず第1回目の食事。メインは七面鳥をチョイスした。狂牛病騒動のせいだろう
ビーフは無い。アツアツだが味はまぁまぁ。飲み物にはオレンジジュースと
スパークリングワインをもらい、自分で割って飲んだ。ワインは小さなボトルを
ひとつくれた。こちらはさすがに美味しい。
 日本茶ももらい一息つく。窓の外はシベリアだ。さっき、となりのご婦人が
「もうすぐシベリアが見えてきますよ。」と教えてくれた。よく旅行をしている
人のようだ。川や湖らしきものがあるが、どう見ても凍っている。すごい光景だ。
ゆるやかな丘がいくつも続いている。陽を浴びた雪(か氷)が美しい。遠くに
大きな湖が見えた。バイカル湖*1かな。雑誌を読んだり書き物をしながら、時々
窓の外を眺める。とにかく見飽きない。

 そうこうしているうちに軽食が出た。おにぎりかサンドイッチ。美味しそう
だったのでサンドイッチを選んだ。コーヒーももらう。すごいぞ、ブロイラーか
フォアグラになった気分だ。
 
 映画を観た。ジェニファー・ロペス主演の「Engeleyes」だ。ジェニロペが
出演している映画なんて「ザ・セル」しか知らなかったので、そうだと思って
見ていたら、全然違うラブストーリーだった。終わる頃になってやっと気がつく。
あほだ。
 
 窓の外を見ると大雪原だった。大黒屋光大夫もこんなところを走ったのかな。
 ずっと前に友人に説明してもらった「何とかの定理」を思い出した。
例えば炎をよーく見てみると、輪郭にその炎と同じ形を見出せるというやつだ。
外の光景も、飛行機の窓ガラスについた霜の形とよく似ている。大きくても
小さくても「しばれ」*2は「しばれ」なのだなぁ。

*1:あとで航路図を見たところ、バイカル湖の近くは飛んでいなかった。残念。
*2:凍ること

続く。


まるそ |MAIL