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2007年01月22日(月) 映画「ディパーテッド」

昨日鑑賞。

マットはこの役柄でよく出演OKしたなぁー。

レオの引き立て役で、その上汚れときている。
キャリアに傷がつきそうな勇気のいる役だ。
何故そうなったのか、その辺をもうちょっと詳しく描いてくれれば、観ている方も納得出来るかも知れない。
コリン(マット)は、マフィアのコステロ(ニコルソン)から多大な恩恵を得て育ってきたのだろう。
その恩義があるからこそ、そんな汚れた人生を歩むことになったのだ。
そこのところに共感を得られれば、レオとの対比も生きて、もっといい役に感じられるはず。うーむ惜しい。

その一方、この本作にて数々の映画賞でノミネートされているレオ。
いやぁー、映画の完成度に関係なく期待を裏切らない素晴らしい演技だ。
この映画、見どころは他にないので(笑)そりゃ目立つ。
警察学校でも、マフィアの手下でも潜入ネズミでもとにかく何でもうまい。
ただ今回のレオのラブシーン、もしかしたらない方がいいかも知れない。
あの女医さんに魅力を感じないせいもあるが、そもそもレオは襲われる方(@太陽と月)が断然合ってる(爆)

ストーリーが日本人にはよくわからない、あれよあれよと人がどんどんと殺されていく展開なので、もっと死ぬ前に発言権を与えてやって(笑)欲しかったなぁ。

なんでマーク・ウォルバーグが出ているのか謎だったが、ラストでやっと解明。

それにしても、中国ではこの映画は公開されないとの噂。やっぱり・・・


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izumi [HOMEPAGE]

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