TWILIGHT DIARY
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2003年03月06日(木) 桜を想うとき。。

昨日、レピシエの春のフレーバーのSAKURAを購入した。

札幌はこの時期、暖かくなったかと思えば、次の日また寒くなったりする。
三月に入ると、春はそこまで来ているはずなのだが、悪い事に実感がない。
桜の開花は本州なら今月下旬だが、こちらはまだまだである。

そんなところに、桜のフレーバーの紅茶に惹かれた。
淡いピンクの咲いたばかりのデリケートそうな可憐な桜の絵のラベルが美しい。

桜はバラ科だが、このSAKURAはローズティーほど強い匂いではない。
あの桜餅の葉の香りがほのかにする。

思いついて、広辞苑と虚子の歳時記を開いてみると、
桜の項は、本当に入念に書かれてあり、読んでいてとても愉しい。

その中で、琵琶法師が平家を語る時に、一番最初に語る一句の曲名、というのが気になった。

その「櫻」と言われる一句は、あの出だしの祇園精舎の下りのところなのか、
それとも法師が何か前置きの「櫻」を謡うのかが、今一つわからない。

だが確かに、桜は満開になると咲き誇り、
散る時はまるでそれが幻想のような、幻惑的な美しい散り方をするので、
平家の栄耀栄華と衰退の物語には、ピタリとはまるとは思う。

桜の紅茶のお陰で、平家物語まで出てきてしまい、結果、面白い調べ物になった。







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izumi [HOMEPAGE]

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