TWILIGHT DIARY
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昨日、レピシエの春のフレーバーのSAKURAを購入した。
札幌はこの時期、暖かくなったかと思えば、次の日また寒くなったりする。 三月に入ると、春はそこまで来ているはずなのだが、悪い事に実感がない。 桜の開花は本州なら今月下旬だが、こちらはまだまだである。
そんなところに、桜のフレーバーの紅茶に惹かれた。 淡いピンクの咲いたばかりのデリケートそうな可憐な桜の絵のラベルが美しい。
桜はバラ科だが、このSAKURAはローズティーほど強い匂いではない。 あの桜餅の葉の香りがほのかにする。
思いついて、広辞苑と虚子の歳時記を開いてみると、 桜の項は、本当に入念に書かれてあり、読んでいてとても愉しい。
その中で、琵琶法師が平家を語る時に、一番最初に語る一句の曲名、というのが気になった。
その「櫻」と言われる一句は、あの出だしの祇園精舎の下りのところなのか、 それとも法師が何か前置きの「櫻」を謡うのかが、今一つわからない。
だが確かに、桜は満開になると咲き誇り、 散る時はまるでそれが幻想のような、幻惑的な美しい散り方をするので、 平家の栄耀栄華と衰退の物語には、ピタリとはまるとは思う。
桜の紅茶のお陰で、平家物語まで出てきてしまい、結果、面白い調べ物になった。
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