TWILIGHT DIARY
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数日前から、リビングで見るTVモニターの調子が悪く(他の部屋のは大丈夫)、 帰宅してニュースをチェックするのは、ステレオで聴くN局のラジオである。
今日は、帰宅してラジオをつけたら、二重音声で、 英語と日本語が、微妙に重なって聴こえてきた。
どことなく同時通訳のニュアンスだったので、 何かあったのかなぁ、と思い、しばらく静かに聞いていたら、 NASAのスペースシャトル、コロンビア号の事故のニュースであった。
何年か前に、打ち上げ直後の悲劇的な事故があったので、 今回もそうだろうか、と思ったが、 帰りの航行で、大気圏に再突入時の事故だったらしい。 どちらにしても、悲しい事故である。
実は、そこまで理解するのに、かなり聞き込んだ。 通常のラジオニュースではなくて、地上波TVと同時放送で、 TV用の、それもアメリカ向けに作られたTVニュース番組を、 映像なしの同時通訳音声放送である。
なるほど、映像がないニュースを深く理解するのは、 結構、たいへんな脳の作業を要するのだなと思った。
それにしても、 宇宙技術開発の最高峰のNASAにも予測できない未来というものは、 いつも不確実で、時折、意地悪な結果を生み出す。
科学者がめざす未来というものは、 多分、紙面や画面上では、常に完璧であって、 輝かしく夢のような美しい未来だとは思うのだが。
遠いように思える、そんな輝かしい未来も、 時間が経過すれば、近くて厳しい現実であることに変わりはないのである。
悲しいニュースが終わり、 今流れている「シチリアーノ」は鎮魂歌のように静かに響いている。
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