TWILIGHT DIARY
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2002年07月10日(水) 背後。。

今日は、一日中雨模様で、肌寒かった。

台風も北上して来ている。
ニュースで各地の被害を伝えていた。
壊れた家や、土砂崩れ、川の異常な増水の模様を見ていると、
「自然が牙をむく」と言うのはこういう事か、と思う。

人間は、こんなに高度な機械文明を数々と作り出してはいても、
自然の雨風に関しては、それを予報することは出来ても、
止めることは誰一人として出来ない。
もう、為されるがままである。

ヨーロッパの方でも大雨は多く、
洪水被害の街の模様を、BSのフランスのニュースでやっていることがある。
ボートを洪水の街に漕ぎ出し、逃げ遅れた人々を救出する。
一軒一軒、声をかけて見回るのである。

家の二階からボートを呼ぶ母子、玄関先でボートを待っている人など様々である。

救出ボートに、愛犬と一緒に救い出される一人暮らしのおばあさんなんかもいて、
人権のきちんとしているところは、個人的な気持ちもよく理解されているし、
何が一番大事なのか、まず災害の救出や救済とは何か?をよく踏まえている感じがする。

こちらのニュースの、やれ飛行機が飛ばない、電車が動かない、
これでは仕事に差し支えが、などという話ばかり聞いていると、
何か違ってないか?と思ってしまう。
北海道の冬なんかは、毎回の大雪でそんな話は日常茶飯事である。
そんな悪天候に危険な移動をして、何の得があろう。

危機管理とは?などとゆっくり話している暇に、危機は知らぬ間に背後に忍び寄って来ているものである。


















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izumi [HOMEPAGE]

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