…ひともしごろ… past /next /new /index
■2004年08月25日(水)■ 知りたがり

私にしては珍しく、この前の女子マラソン生中継を最初から最後まで見た。なんだ結構面白いぞ、と思ったけれど、テレビに映るのは先頭集団ばかりだし、新聞は日本選手のことばかりで、知りたい情報が得られない。「多数の棄権者」って何人くらい? 最後にゴールした人のタイムは? ということで、ネットで調べてみた。

まず簡単に見つかったのが「Yahoo! スポーツ」のページ。参加者全員の名前と国名、順位、タイム(棄権した人は「途中棄権」の文字)が載っている。ここでわかったことは
・参加者は82名、うち66名が完走、16名が途中棄権。
・66位の選手はモンゴルのLuvsanlkhundeg Otgonbayar選手。3時間48分42秒。65位の選手のほぼ30分後にゴール。

まだちょっと物足りない。途中棄権した人たちはどの辺まで走ったの? 66位の選手は最初から最下位近くを走ってたの? ということで、やはり頼りになるのはアテネ五輪の公式ホームページ。ここには実にたくさんの情報があふれていた。
・あの過酷なコースで、自己Season Best記録を出した人が2人もいる。
・銀メダルのNDEREBA選手、私と同い年。
・66位の選手は30km地点では65位の人と43秒差、35km地点では3分20秒差だったので、最初からダントツ最下位だったわけではないらしい。40km地点で20分の差が開いていて、この5kmに40分以上かかっている。その精神力にメダルをあげたい。
・20km地点に到達せずに途中棄権した人9名。20kmまでは行った人3名。25kmまで行った人3名。そしてラドクリフで合計16名。
・NDEREBA選手の個人情報が豊富。思わず好意を持ってしまう内容。
・National Recordが3時間以上の国があるんだー、と眺めていたら、5時間以上の国も! 5時間06分22秒のフィジーと5時間16分00秒のセネガル。5時間走り続けるその情熱がすごい。
・そして女子マラソンページのほとんどに「WORLD RECORD RADCLIFFE Paula」と「OLYMPIC RECORD TAKAHASHI Naoko」の記録が。改めて二人の偉大さを実感。

だいぶ満足。以上、覚え書きでした。


past /next /new /index

naka 【mail】【home】 【My追加