たんぽぽに吹く風



車が人生を決める?

2007年07月28日(土)

今日、交点の信号待ちで、今どき珍しい「86レビン」と並んだ。
ハチロクは僕が若い頃欲しかった車の1つだ。

就職して間もなく、僕は車を買うと思ったが、ハチロクは友達が乗ってたので、「CRX」か「MR2」か迷った。
結局、「CRX」にして、それ以来ずっとホンダ乗りだが、あの時、「MR2」にしていたら、僕の人生は今とは違っていたと思う。

きっと、後にインテグラに乗り換える事もなかったのろうし、そのファンクラブに入る事もなかっただろうから、今も親交の厚い友人たちもめぐり合えなかっただろう。 そうなるとチャットやICQなどのネット介してのコミュニケーションの機会もなく、ぽぽにも絶対に会ってなかったと思う。

「そう考えると車ってすごいね。何を選ぶかで人生まで変わっちゃうんだ!」
とぽぽは大発見でもしたように興奮気味で話していた。
そして、スポーツカー好きの僕に、ぽぽは申し訳なさそうに
「ごめんね、今はファミリカーで」と言う。

だけど、僕は今はこの車が大好きだ。
今日はこれで親子三人、初めて海水浴に行って楽しかったし、帰り道、泳ぎ疲れたひまが後部座席でひざ掛けにくるまって眠っている姿を見て、幸せを感じられた。

スポーツカーじゃこうは行かないから、今の僕にはこの車が良いんだよ。




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