
明日から一週間ほど学会で関東に行くので、
今日はその準備などをしていました。
全然予稿が読めていないので、困ったなあ。
みんなでウィークリーマンションに泊まる予定なので
修学旅行みたいでちょっと楽しみです。
先生や先輩の発表の様子を見るのも、すごく楽しみ。
ここ数日ゼミのために熱心に勉強して
ようやくGWボケから抜け出した感じ。
このままがんばろう。

450kmかけて、遠くにある研究所まで行ってきました。
おおきなものにかかわれることを幸せだと思うし、
自分の力不足を日々感じて、焦ったりもする。
そんな毎日です。
移動、会議、移動、みたいな一日でしたが
鮮やかな新緑と、山に残る雪が印象的でした。
わたしの出力を限界まで上げて欲しい。
どうやったら、自分でスイッチを入れれるんだろう。

今週はあちこち出かけなくてはいけないうえに
授業のほうも発表とかがあって忙しくなりそう。
朝早く目が覚めてまだ日が出ていないとき
もう一度眠りに落ちる前の一瞬、
カーテンで見えない朝焼けのことを考える。
優しいものは、怖い。
わたしは、ひとりで強くなれたかな。
| 2007年05月12日(土) |
Golden Moon |

遠いところから電話があって
あんまり遠いから声も聞こえなくて
かわりにしゅわしゅわと水の音がした。
そこは、暑いのかな。
赤いのかな。
青いのかな。
静かなのかな。

ものすごい風が吹いていた。
なのにあたりは不自然なくらい明るくて、
吹き飛ばされそうな心を抱えて
ベンチの上でひだまりの色を見ていた。
顔をあげられなかった。
頭の上ではきっとすごい勢いで
雲が流れていっているのだろうと思った。

夏、来るねんなあ。
今年も、暑いやろなぁ。
海、行けるかな。
旅行もしたいな。
はやく暑くなれへんかなあ。

天才の才能のきらめきを見るたびに
その光に純粋に憧れ、見惚れ、
同時に胸がぐっとくるしくなる。
死後もなお、美しく気高く永遠に残る光が、
ある。