実験の発表の準備などで忙しい一週間でした。
発表はまあまあ成功で、
寝不足になって準備した甲斐はあったかな、という気分です。
チームのメンバーとも仲良くなってきたところなので
来週から班変えで違うメンツになるのは少し寂しい。
来週は中間試験週間なので、明日からは試験対策勉強です。
でも今日はひと息抜いて(というか明日が返却期限なので)
映画の日でした。
「ボウリング・フォー・コロンバイン」と「エレベーター」
エレベーターはトルコ映画。
(フランス+アメリカ)÷2のアートシネマ系みたいな映画でした。
面白かった…!
宣伝文には「監禁、官能」とかなんとか書いてありますが
あんまりエロスを期待して見ないほうがいいと思います。
なんかわからんがマニアックな映画が好きでトルコ映画が見てみたい、
というような人におすすめ。
あと女優さんがミステリアスですごい美人さんでしたよ…!
ボウリング…は華氏911を映画館で見逃したのでこちらを借りて見ました。
マンソンのインタビューは、語り方も語った内容も知的で
マンソン観がちょっと変わったような気がしました。
この映画は時間を置いてもう一度見たい気がします。
天気は晴れ、気温は9月並みの暖かい一日となるでしょう、という
天気予報士の言葉は半分当たり半分外れ、
朝は白い息を吐きながら霧に埋もれながら校舎裏を歩き
午後は心地よい陽気に眠気を感じながら
研究室でだらだらと実験の発表に向けた作業をしていた。
実験の真ん中(つまりメイン)の週に欠席して
先生に絞り上げられた不幸なチームメイトを哀れみ
「バイト始めるのに手数料17万円いるって言われた…」と
真っ青な顔をしている男に皆でやめておけと忠告し
そうしているうちにどんどこ時間が過ぎて行って
結局たいした話をしないうちにタイムアップとなってしまった。
OHPの作成を先輩に押し付けて駆けたものの
バス停で見たのは去り行くランプ、
虚しく30分のバス待ちをするはめになった。
昨日は久しぶりに梅田やら心斎橋やら南港やら
大阪巡りを出来て幸せな一日でした。
やっぱり背の高いビルはいいなあ、
晴れた日に見上げるのは最高だなあ。
夜には心斎橋の某ホテルでやっていた美術展を見に行ったのですが
面白い作品もあったけれど、
せっかくホテルという場で開催されていたのに
ギャラリーや美術館で展示したほうが映えそうな作品が多かったのが
少し残念でした。
でも普通の美術館では見れない、夜に美術作品が見れたのは楽しかった。
もうそろそろひいてから1ヶ月近く経つのに治らない風邪に焦る毎日、
もうじき中間テスト期間に突入です。
大学のATMにいつ新札が入るのか楽しみにしつつ、一人暮らしっ子は
16000円(1万円札、5千円札、千円札)を引き出す日々を過ごしています。
木曜日は実験の発表、週末は学園祭。
| 2004年11月05日(金) |
雑踏の中、静かな決意 |
少し前を歩くきみの後ろで立ち止まりたいと思う
一歩、二歩、三歩、
離れてゆくきみはいつ気付くだろうか
いつ振り向くだろうか
渋滞のバスの中からぼんやり遠くの光を眺め、
人の出会いとは不思議なものだなあと思った夜でした。
新しく出会った人がより大切になって、
昔からの友達がさらに好きになった日でした。
最近疲れているので友達の優しさに励まされています。
まだ体が熱っぽいので
映画を借りてきて(映画を借りに大津まで行く元気はあるようだ)
ぼんやり見ていました。
「気狂いピエロ」を借りるかどうか30分悩んだあげく
結局cutで以前見かけて気になっていた「8人の女たち」に。
内容の割に衣装や演出が洒落ていたせいか、
疲れることもなく楽しい2時間でした。
オチが、ちょっと、なあ…という気もしたけれど
それ以外はほんとに気に入りました。
ああいうストーリーなのに陰湿なサスペンスではなく
こじゃれた話に仕上がっていたのがよかった。
でも後で女優陣の実年齢と映画年齢の違いを知って
あぎゃー、と呻くはめになりました。
女…怖い……。
ちょっと体調がマシになってきたけれど
親友からの「風邪は治りかけが肝心!」という忠告メールを読んだので
おとなしく家で宿題に励んでいました。
相変わらず数学も物理も苦手ですが、
レポートが完成するとやっぱりうれしいもの。
すべすべした真っ白い用紙に印刷して明日提出します。