| 2004年10月01日(金) |
窓硝子、赤い光を撒き散らし |
19日は台風のおかげで停電になって色々と不便しました。
2時間程度で復旧したのですが
うちのマンションはオール電化なので
お湯どころか水も何も使えなくて閉口。
短い停電が数回続いた後に
ばちっと嫌な音をたててテレビが消えて静寂がきました。
停電はどうやらマンションの前の川からこちらの町で起こっていたようで
川を挟んで向かい合う建物や、
遠くの駅、それに隣接するショップの明かりは
いつもと変わらず明るかったため
カーテンを開けると、案外部屋は明るく。
この街の夜空は毎日真っ赤に染まるので
赤い光に照らされた部屋は不気味で、少し寂しい色になるのでした。
予兆の停電は数分もすればすぐに回復した。
二度目からは部屋が暗くなると同時にベランダに出た。
待っていると背後で部屋の電気が点き、
テレビの音がよみがえり、
眼下の家々にひとつ、ふたつとあちらこちらで明りが灯りだすのだ。
それはやさしい眺めだった。
| 2004年09月28日(火) |
今日はひどく犬歯が疼く |
足がとても痛むので
明日大学に行けるかとても心配している。
肉が骨の尖ったところにひっかかってひりひりとして
歯茎を怪我しているときのような
苛立つ痛みが全身を支配している。
わたしは腹立ちながら横になって
奥歯を噛み締め眠りに落ちる。
今日はひどく犬歯が疼く。
| 2004年09月27日(月) |
喧騒の部屋にダイブの月曜 |
後期の始まり。
ラジオで「今年も残り三ヶ月です」と言い始めたのでどっきりした。
早いと感じるのは、きっと「始まり」を4月と捉えているからだ。
クリスマスにかけてこれから街がどんどんきらきらしてくる。
暗いところからきらきらしているものを見るのがとても好きなので
そういう街もビルの上や梅田の対岸から見たりすると
いつもなんだか胸がいっぱいになる。
大学はもうクーラーもついていなくて
わたしは蒸し暑くてひーひー言っていたんですが
みんなは涼しい顔で
帰りのバスではシャツの上にセーターを着ている人まで見かけました。
最後の最後まで遊びきる勢いで淡路に行ってきました。
宿泊したのはW杯の時イングランドチームが泊まったあのホテルで、
注意して探していないと気付かないところにひっそりと
ベッカム、シーマンなどの写真が飾ってありました。
天気にも恵まれ、食事も美味しくいただき、
楽しく充実した夏休みの終わりとなりました。
後期は苦しい時間割になっているので
皆に遅れを取らないように精一杯ついていくつもりです。
明日は一限から授業。
ちゃんと起きれるのだろうか…?
| 2004年09月23日(木) |
残り半分、牙むき噛みつけ! |
前期に担当してもらっていた大学の講師から
「後期の授業が始まりましたね」
という一文で始まるメールが届いたのでぎょっとした…。
「macの整備に興味のある人は今週末に研究室まで来い」
というような文面だったので
(もしかして皆もう大学に顔出してるんじゃ!)とますます慌てた。
ほんとは大学は来週からです。
成績を取りに行ってきたんですが
一応前期の単位は全部取れてました。
一番興味のある研究室の評価はCだった(一番悪い)
基本的に授業はほとんど顔を出していたんですが
うちの大学には出席確認というものがないので
顔を出していても出席点というものは特にないみたいです。
まあ数学も物理も苦手な割にはよく頑張ったかな、という感じ。
くらい火曜日
雨が降ると云うのでじっとしていたら
雨は降らなかった
私は本を読んで
甘いものを食べて
浅い眠りを何度も繰り返して
週末を待ち続けるだけの時間の過ごし方なんて
嫌だと思うのに
| 2004年09月20日(月) |
体の奥で骨の鳴る音がする |
足の調子が相変わらずで
右がようやく痛くなくなってきたら
今度は左に激痛がはしってあうあうという感じなので
一日中ベッドでごろごろする日が続いていました。
そんなわけで今週は久々に読書に精を出してみたり。
村上春樹「sydney!」は
アテネオリンピックを見て知人が購入していたのを見て
もう持っているのにきれいな文庫版を新たに買ってしまったもの。
森博嗣「ナ・バ・テア」は
スカイクロラが好きなので買ったもの。
森博嗣は好きな作家だけど沢山本を出しているので
どれを買うかよく選ぶ。
夏休み中はちょこちょこ本を買っていたので
そろそろ本棚の整理もしなきゃなあ…。
ほっておくと本棚の扉を開きっぱなしで寝てしまうんですが
地震がきたら本が落ちてきて危ない気がするので
最近はひっそり気をつけています。
(でもやっぱり時々忘れる)
クーラーの部屋でごろごろしてばっかりなので
ますます体はだるくなって
ますます眠たくなる一方。
良くない生活だ…。
夏休みはあと一週間。
ハワイおまけ。
→こんな←
合成とかじゃない。