■デイリー・ジャンボリー
男心と夏の空 2011年08月07日(日)
BΛZZの明星さんは、僕が中学生の頃に生で初めて観たバンドマンでした。
13歳の8月。
あの日もこんな、自転車が焼けてしまうような暑い日。
シンプルでタイトなバンドサウンドは、持っていたコカコーラも噴き出すほどの衝撃でした。
ライヴを終えると3人のバンドマン達は、デカいバイクで素早く帰っていきました。
僕達は自転車をこいで帰りました。そんな夏の思い出。
今日はそんな憧れの先輩にお時間をいただき、いろいろとお話しました。
少年の頃の気持ちに戻れた気がします。ありがとうございました。

そうして初心に返っていると、外は激しい雨。
さっきまであんなに晴れていたのに。これは本降りだ。
朝、洗って干しておいたデニム達はギリギリ間に合ったけれど、
ここのところ不在にしていたので、ギターが湿気ていることに気づきました。
アコースティックギターは弾けば弾くほど、湿気が抜けます。
だからまた、初心に返って「禁じられた遊び」からやり直します。
何度も、何度でも弾き込みます。
でもこれは、遊びじゃないよ。本気だよ。


〜9月のライヴのお知らせ〜
「月星キレイ(WAN)」さんのライブでギターを弾きます。

2011年9月4日(日)
日吉Nap(神奈川)
18時開場 18時25分イベントスタート
チケット3000円(+ドリンク500円)

「Cute beat WAN band」
ボーカル:月星キレイ (WAN)
ギター:三瓶侑紀
ギター:ジャンボリー鶴田
パーカッション:まさのり

オリンピックは火の車 2011年08月06日(土)
意外と長くなった入院生活。本日、退院しました。
世の中は夏休みなのか、行楽シーズンなのか高速道路は大渋滞。
みなさん、ぜひ夏は埼玉へお越しください。

帰宅して、一息入れようと珈琲を淹れると、やはり豆は湿気ていました。
だからと言って僕もシケてばかりはいられないので、ジャンクロッカーズのリハーサルへと出発。

水分補給のため「南アルプスの天然水」の感覚で買った「桃の天然水」は猛烈に甘く感じました。
よく考えてみたらそもそもそういう商品でした。
まったくひゅーひゅーです。

体力を考慮して、今日は特別にエピフォンの軽量ギター「オリンピック」を異例の持ち出しです。
ドライでファットな心地よいサウンド。
しかし、その引換えにものすごいノイズ…。
これはきっと「美味しいものはカロリーが高い」とか「きれいな花にはトゲがある」のと同じ法則でしょう。
戦前のブルースマン・ロバートジョンソンも悪魔に魂を売って、ギターのウルトラテクニックを手に入れたという事だし。
何かを得るには何かを犠牲にしなくてはいけない事もあるのです。
つべこべ言わずに、一生懸命弾け、鶴田。

僕がひ弱なため、今日は2か月ぶりのメンバー勢揃いとなりました。
バンドのみんなにはしばらく迷惑をかけたけど、今日は楽しかったなぁ。
次のライヴに向けて、再び動き出した僕達のエンジン。
帰り道の高速道路では、事故渋滞により僕達の車はストップ。
それでも僕達は、まだまだ走り続けるのです。

話せば分かることがある 2011年08月05日(金)
本日退院のお向かいのおじさんと最後の朝食をいただき、お見送りしました。
歯、磨けよー。

僕の心に、ぽっかりと穴が空いてしまったような妙な寂しさが。
おじさんは僕と同じ日に入院し、毎日奥さんと一緒に話しかけてくれました。
「別れの寂しさがあるからと言って、出会いを恐れていては何も始まらない」
この9日間。おじさんは、彼女イナイ歴2.5年の僕に、そういう事を教えてくれたような気がしています。

今日は治療の日。
治療室は、あいにく満床と言うことで特設の「ジャンボリー用ルーム(仮称)」に入れていただきました。
いつもは「WCに行けない自分との闘いの4時間」を、おかげさまで、グッスリとやり過ごす事ができましたzzz

夜。ひとり食堂で、上野公園のビアガーデンの程よい照明を眺めながら夕食をいただきました。
和え物の、ワサビが効き過ぎ、茶すすれ。

食後、一昨日から同部屋に入院した蝶野似のおじさんと、初めて話しました。
ルックスがルックスなだけに、距離を置いていましたが、意外にもすごく優しいおじさんでした。
その人を知るためには、会話はとても大事なことですね。
やっぱり面と向かって話さなくては。
でもやっぱり、怖かったなぁ。

まとわりつくハニー ビー 2011年08月04日(木)
今回も社会復帰に向けて、リハビリの1日を設けていただきました。
巷では昨日まで涼しいと言うウワサだったので、ついつい油断して長袖で出発。
みるみるうちに全身の肌が潤っていきました。

公園沿いを歩いていると、モサモサになった僕の後ろ髪に、危険な気配を感じました。
それは大きな蜂でした。
手で退けても退けても追ってくる、手ごわいハニー。
これは君の帰る場所ではないよ。
こんな体力でも防衛本能が働くもので、ついつい猛ダッシュ。
なんでこんな目に遭っているんだろう。リハビリでしょうに。

身体が脱水気味になってしまったので、ウィルキンソンタンサンを、浴びるように飲みます。
あびる優さんはお元気なのでしょうか。

向かいのベッドの、いかりやちょーさん似のおじさんが明日で退院してしまいます。
フロ入れよー。ってノリで、今日は僕がお先にシャワー室をお借りします。
退院したら、町内会の盆踊りでラムネ売りの係をやるそうです。
似合うだろうなぁ。寂しくなるなぁ。

こうして、出会いと別れを繰り返す。これが人生。
こんな夜だから、僕がギターを弾いているバンド「ジャンクロッカーズ」の「We are shoes」と言う曲を、噛み締めながら聴いてます。
ボーカルの三瓶さんは素敵な歌詞を書いたものです。
みんなにも、ライブでいつか、聴いてもらいたいなぁ。

波乗りジャンボリー 2011年08月03日(水)
「木村好夫、ギター演歌」で、しっとりとした目覚め。
「兄弟船」、波の谷間に命の花が…。
インストゥルメンタルなので、歌詞は聞こえてきません。
でも、僕には聞こえてきます。
木村さんのギタリスト人生が。その心意気が。

部屋の中で、どうにかしてでも、夏の気分を出すためにベンチャーズを聴きます。
「兄弟船」が、決してサーフミュージックではない事がよく分かりました。
去年、父とベンチャーズのライブを観に行ってから、もう1年か。
今年の父の日は入院していたから、タイミングは遅れちゃったけど「キャラバン」のオリジナルアルバム(紙ジャケ仕様)を贈りました。
父は過去に2度ほど、僕のライブを観に来てくれましたが、いまだにコメントはありません。
「寡黙な人だから仕方ないか」と自分に言い聞かせていましたが、そういえばベンチャーズのライブでは2人で激ノリしてました。
おとーさんは、僕の事をどう思っているんだろう。

アイスモナカを食べながら、外を眺めます。
昼間の雨がウソのように夕焼けが綺麗です。
夕方の上野公園も賑わっている様子。
今年は、夏祭りに行きたいな。

8月のsad song 2011年08月02日(火)
病室内では小さな出来事やウワサが、発展してちょっとした騒動になってしまうもの。
みんな、それだけナーバスなのです。
朝からそんな一件がありましたが、病院職員の対応が素晴らしく、誤解も解けて、おだやかな日常に戻りました。
さすがです。勉強になります。
おかげさまでルームメイトの絆も深まり、和気あいあいと団らんの食卓。
おいっす。もういっちょ、おいっす。なんてな。

検査待ちの昼下がり。
iPodをシャッフルしたら、ライ・クーダーのファーストアルバムにヒット。
騒動の後には、しっくりとマッチする陽気なサウンドです。
まるでアメリカに来たみたいな気持ちにさせてくれます。
行ったことないけど。
うーん、音楽はイイねぇ。

ここは病院なのだから、当然、いつものようにご飯をおかわりする事は出来ません。
先週まで、あんなにたくさん食べていたのに、今はしっかりとオンリー病院食に馴染んでいます。
郷に入って郷に従えている自分に、明日は「チョコモナカジャンボ」をご褒美に与えようと思っています。
オー、Thanks thanks thanks thanks モナカ。

やたらマイルドなテレキャスター 2011年08月01日(月)
先日のライブの録音を聴いています。
今回のライブでは、三瓶さんからいろいろなものを借りました。
衣装、機材、メモ用紙、小銭、どら焼き。
その中でも特に、赤いテレキャスターが、ものすごく良かったです。
時に鋭く、時になめらかに。理想のサウンドを奏でてくれました。
前から「いいギターだなぁ」って、ずっと狙ってたので、夢が叶いました。

午後はジョージベンソンのアルバム「ブリージン」を聴いて、メロウな気分になろうとします。
具体的に「メロウな気分」ってどんなものなんだろう。
と、分析するのはナンセンスなので、おとなしく聴きます。
大事なのは、フィーリングです。

昨日の情熱大陸・布袋さん編。
ありがたく拝見させていただきました。
布袋さんは、やっぱり黒いテレキャスターが似合います。
僕もあんな表情で、20年後も赤いテレキャスターを弾いていたい。
今井美樹さんが着ていた「ロンリー☆ワイルド」Tシャツが欲しい。
と思う、そんなピースオブマイウィッシュ。
夢をあきらめてはいけない。


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